売却マンションの内覧前に掃除したい場所８選｜ハウスクリーニングは必要？

物件を高く、早く売るには内覧前の掃除が大切です。

掃除と言っても大掛かりなものではなく、半日もあれば充分に終わってしまう程度のものです。

たったそれだけの手間と時間でマンションが売れる可能性が広がるなら、やらない手はありませんよね。

売却マンションの内覧前に掃除したい場所８選

内覧前の掃除場所１ 玄関

お部屋の第一印象は、一番最初に足を踏み入れる玄関で決まります。

砂埃がたっていたり、荷物が積み上がっているような状況は絶対に避けましょう。

また、見た目だけでなく匂いにも注意が必要です。

可能であれば数日前からしっかりと換気しておき、外から入ってきても匂いの違和感を覚えることのないように準備しておくことが望ましいです。

内覧前の掃除場所２ リビング

部屋に上がって真っ先に見られるのがリビングです。

買い主が過ごす時間が最も長くなるであろうリビングは、購入を決める非常に重要なお部屋となります。

買い主はリビングの

を重視しますので、カーテンは必ず全開にし、余計な家具などは予め撤去したり、隅に寄せておきましょう。

また、日がさしている日中の内覧であっても電気をつけて明るく魅せたいので、照明が切れていないか確認することも忘れてはいけません。

内覧前の掃除場所３ キッチン

キッチンは利便性の高さも重要ですが、

のほうが買い主には見られています。

リビングと同様に不要なものは片付けておき、シンクや蛇口の水垢を落としておきましょう。

特に、コンロ周りの調理クズは嫌悪感を誘いますので、確実にゴミを取り除いて掃除しておきます。

 

 

内覧前の掃除場所４ トイレ

あまりじっくりと見られる場所ではありませんが、トイレの清潔感も買い主はしっかりと見ています。

嫌悪感を誘う汚れや匂いがないか、予め確認しておきましょう。

また、

などのトイレの備品は、取り払ったほうが買い主に良い印象を与える場合があります。

内覧前の掃除場所５ 洗面所

洗面所は汚れが目立ちやすい場所です。

これらのポイントを重視して、客観的に洗面所を見てみましょう。

売り主から見て少しでも不快感があるところは、買い主から見ても不快感があると言うことですので、そういったところは必ず掃除しておいてください。

内覧前の掃除場所６ お風呂場

お風呂場も清潔感が大切です。

水垢やカビに注意し、可能であれば予め換気をしておきカラッとした状態で内覧してもらえるようにしましょう。

しばらく使っていないとお風呂場の隅にホコリが溜まっていたりしますので、面倒でも事前にかるく洗っておくのがおすすめです。

内覧前の掃除場所７ ベランダ

買い主によっては、ベランダまでしっかりと外に出て確認する人も少なくありません。

売り主はベランダを軽視する人が多いですが、ここで悪い印象を与えてしまうと、これまでの努力が水の泡になってしまいます。

事前にしっかりと確認しておきましょう。

内覧前の掃除場所８ 窓ガラス

窓ガラスは売り主が見落としやすい掃除場所です。

窓ガラスが汚れていると部屋の中からの景色が暗いものになってしまいますので、ここも必ず掃除しておきましょう。

マンションの売却前にハウスクリーニングは必要？

内覧前にハウスクリーニングをしておいたほうが良いのか、迷っている人も少なくないことでしょう。

もちろん、ハウスクリーニングをすることでお部屋がキレイになり、売却できる可能性は高くなります。

ただし、ハウスクリーニング代金以上に売却価格が上がる可能性は低いです。

そのため、ハウスクリーニングをするのは、より高く売るためではなく早く売るためだと思ったほうがいいでしょう。

また、すべてのお部屋をハウスクリーニングしていてはお金がいくらあってもたりませんので、水回りだけハウスクリーニングすることをおすすめします。